Green
緑・黄・赤
信号機ではなく、エチオピアの国旗の色合い。
意味は、
緑:エチオピアの自然
黄:平和
赤:血・犠牲
を表しているそうです。
ちなみに、サッカーにおいては、
黄(イエローカード):警告
赤(レッドカード):退場
そして、緑(グリーンカード)が主にキッズ年代の指導の際に用いられるカードで、意味としては「良いプレー」「フェアプレー」「頑張った行動」などをしたときに出される。
JFA(日本サッカー協会)が、子どもたちの動機付けのために積極的に使用していこうということで、キッズリーダー(キッズ年代の指導者)に促している活動の一つである。
しかし、私自身も大学時代キッズサッカー指導を積極的に行っていたが、このグリーンカードは実際に一度か二度しか使ったことがなかった(私の使い方の問題ではあると思うが効果はいまひとつだった)。
そんな中、昨年私は体育の授業で生徒たちをコントロールする(まとめる)のに、レッドカードとイエローカードを使っていた。理由は、生徒たちに一度ボールを渡すと笛を鳴らしても犬のようにボールを追いかけることを止めないで、はるかかなたに行ってしまうため、レッドカードとイエローカードを使い権力でコントロールしようと考えたからだ。(65人中40人はボールを追いかけて帰ってこない)
この方法は「効果は抜群」だった。
成績が全ての生徒たちは、点数を下げられたくがないために、すぐにボールを蹴るのを止め集まるようになった(中にはいつまでも遊ぶ生徒もいたが、そういう生徒には本気で「退場」を宣告する)。
しかし、2年目の今年、私は「究極の生徒コントロール術」を編み出した。
それが、「グリーンカード」だった。
ゲンタ「グリーンカードっていうのは、良いプレーや良い行動した時に出るカードだからね。例えば、『集まれ!』と言ったときに一番早く集まれたチームなどにはグリーンカードが出るからね。わかったかな?」
ピーーーーーッツ!
ゲンタ「集まれ!!」
ヤードラッド星人の瞬間移動ばりで集まる生徒たち。
ゲンタ「はい!!グリーンカード!!!!!」
チーム①「うぉーーーーーーーー!!よっしゃーーーーーー!!!やったーーーーーー!!」
チーム②「ゲンタ!!こっちも見てくれ!!ちゃんと並んでるからグリーンカードを出してくれ!!」
チーム③「おい!!ちゃんと並べ!!早く並べ!!グリーンが俺は欲しいんだ!!!!」
彼らの中のモチベーションがここまで上がるとは思っていなかった。
ネガティブな点についてフォーカスして指導した1年目。
ポジティブな点についてフォーカスして指導した2年目。
ゴールは同じだが内容が大きく異なっていた。
また、先週We are the World FC vs ダングラ高校サッカー部の試合(結果派2-4●)を行った際に、後半途中にキャプテンのタンサイを交代させた。
するとタンサイは自分のプレーが悪かったからか、交代させられたことに不満だったのか、ベンチで下を向いて座っていた。
ベンチでの態度について、人一倍口うるさい私は黙っていることができなかった。
ゲンタ「君の仕事はもう終わったのか?」
ベンチで「チームのために何ができるか」を考えてすぐに行動するのは簡単にできることではない。誰もが試合に出たいし、出れなければ不満が出るのは当たり前だ。まして試合をろくにしたことがない彼らにそれをわかれと言ってもすぐに理解できるのものではない。ただ、この点に関してはどうしても譲れない部分があったので、試合後に「ベンチでの行動」について長々と語ってしまった。
かなり落ち込んでいたタンサイだが次の日、自分の指導する子ども(セル3世 過去のブログ参照)が指導するチームのリーグ戦最終節を行っていた(この点は本当に尊敬する)。
審判をしようとしているタンサイに私は「グリーンカード」を手渡した。
要するに、
「Move for the team」
緑の威力 by Mr.Genta

緑の威力その2 byタンサイ

がっつきます!!セル3世プレミアリーグにて

何年か前の弟からの誕生日プレゼントはこのカードだった。弟よGoing my wayや!!

2年間ダングラ高校との通算成績 2勝2敗1分け

信号機ではなく、エチオピアの国旗の色合い。
意味は、
緑:エチオピアの自然
黄:平和
赤:血・犠牲
を表しているそうです。
ちなみに、サッカーにおいては、
黄(イエローカード):警告
赤(レッドカード):退場
そして、緑(グリーンカード)が主にキッズ年代の指導の際に用いられるカードで、意味としては「良いプレー」「フェアプレー」「頑張った行動」などをしたときに出される。
JFA(日本サッカー協会)が、子どもたちの動機付けのために積極的に使用していこうということで、キッズリーダー(キッズ年代の指導者)に促している活動の一つである。
しかし、私自身も大学時代キッズサッカー指導を積極的に行っていたが、このグリーンカードは実際に一度か二度しか使ったことがなかった(私の使い方の問題ではあると思うが効果はいまひとつだった)。
そんな中、昨年私は体育の授業で生徒たちをコントロールする(まとめる)のに、レッドカードとイエローカードを使っていた。理由は、生徒たちに一度ボールを渡すと笛を鳴らしても犬のようにボールを追いかけることを止めないで、はるかかなたに行ってしまうため、レッドカードとイエローカードを使い権力でコントロールしようと考えたからだ。(65人中40人はボールを追いかけて帰ってこない)
この方法は「効果は抜群」だった。
成績が全ての生徒たちは、点数を下げられたくがないために、すぐにボールを蹴るのを止め集まるようになった(中にはいつまでも遊ぶ生徒もいたが、そういう生徒には本気で「退場」を宣告する)。
しかし、2年目の今年、私は「究極の生徒コントロール術」を編み出した。
それが、「グリーンカード」だった。
ゲンタ「グリーンカードっていうのは、良いプレーや良い行動した時に出るカードだからね。例えば、『集まれ!』と言ったときに一番早く集まれたチームなどにはグリーンカードが出るからね。わかったかな?」
ピーーーーーッツ!
ゲンタ「集まれ!!」
ヤードラッド星人の瞬間移動ばりで集まる生徒たち。
ゲンタ「はい!!グリーンカード!!!!!」
チーム①「うぉーーーーーーーー!!よっしゃーーーーーー!!!やったーーーーーー!!」
チーム②「ゲンタ!!こっちも見てくれ!!ちゃんと並んでるからグリーンカードを出してくれ!!」
チーム③「おい!!ちゃんと並べ!!早く並べ!!グリーンが俺は欲しいんだ!!!!」
彼らの中のモチベーションがここまで上がるとは思っていなかった。
ネガティブな点についてフォーカスして指導した1年目。
ポジティブな点についてフォーカスして指導した2年目。
ゴールは同じだが内容が大きく異なっていた。
また、先週We are the World FC vs ダングラ高校サッカー部の試合(結果派2-4●)を行った際に、後半途中にキャプテンのタンサイを交代させた。
するとタンサイは自分のプレーが悪かったからか、交代させられたことに不満だったのか、ベンチで下を向いて座っていた。
ベンチでの態度について、人一倍口うるさい私は黙っていることができなかった。
ゲンタ「君の仕事はもう終わったのか?」
ベンチで「チームのために何ができるか」を考えてすぐに行動するのは簡単にできることではない。誰もが試合に出たいし、出れなければ不満が出るのは当たり前だ。まして試合をろくにしたことがない彼らにそれをわかれと言ってもすぐに理解できるのものではない。ただ、この点に関してはどうしても譲れない部分があったので、試合後に「ベンチでの行動」について長々と語ってしまった。
かなり落ち込んでいたタンサイだが次の日、自分の指導する子ども(セル3世 過去のブログ参照)が指導するチームのリーグ戦最終節を行っていた(この点は本当に尊敬する)。
審判をしようとしているタンサイに私は「グリーンカード」を手渡した。
要するに、
「Move for the team」
緑の威力 by Mr.Genta

緑の威力その2 byタンサイ

がっつきます!!セル3世プレミアリーグにて

何年か前の弟からの誕生日プレゼントはこのカードだった。弟よGoing my wayや!!

2年間ダングラ高校との通算成績 2勝2敗1分け

by genta_ishibe87 | 2012-05-05 03:27