One bite at a time
1年以上前のこと。
先輩隊員のマサカズさんが、プリングスに似たポテトチップスの赤の筒と緑の筒を持って、考えていた。
ゲンタ「この人は一体何を考えているのだろう・・・。」
そんなことを思いながらずっと観ていた。
数分が経過し、マサカズさんが一言、
マサカズ「よし、ご褒美!!何もしてねぇけど!!」
ゲンタ「ただのデブじゃないっすかーーーー!!!」
デブにはなりたくないが、こんな性格にはなりたい思う。
マサカズさんがデブになっていなかすごく心配です。もし、デブになっていなかったら一度連絡ください。待ってます。
先週の土曜日は、私の誕生日だったのだが、Facebookのウォールとやらにたくさんのメッセージを送っていただきまして本当にありがとうございます。週に1回のネット使用のためFacebookに関してはまだまだ勉強中であるため、返信できなくてすいません。
25歳の誕生日は自分へのプレゼントとして高価なかっこいい時計を買うわけでもなく(買う金もなければ、買う場所もない)、プリングスのパチもんのポテチを買うわけでもなく、私自身が最近もっともやりたかったことである、
「フットボールセミナー」
を開催して過ごした。
これは以前から隣町のフットボールエキスパートである井川隊員と一緒にやろうと言っていた活動の一つで、私がまさかの入院・手術・療養という1ヶ月を過ごしていたため、延期に延期を重ねてようやく先週行うことできたセミナーである。
2年間継続してやってきた体育セミナーとは違い、サッカーに特化し、また私と井川隊員がエチオピア人参加者に対して完全「指導する」というスタンスのセミナー。
主な目的としてはサッカー指導を子どもたちに継続して行っていくことの意義、目的の理解に始まり、サッカーの指導技術の習得、そしてサッカーのルールの正しい理解などが挙げられる。
「何でゲンタが指導者養成する立場やねん。そんなレベルちゃうやろ!」
と思う方がほとんどかと思いますが、そんなレベルではない私が指導できるレベルなのです。
井川隊員「エリアス、GKは何秒ボールを手で保持できる?」
エリアス「12秒だ!!(自信満々に)」
井川隊員「スマチョウ、何秒だ?」
スマチョウ「12秒だ!」
簡単に言えば、こういうレベルである。
ちなみにスマチョウもエリアスも我がドルベテ中・高校のリーダー格の体育教師である。
もちろん、彼らに対してもサッカーの正しい理解や指導者になってほしいという願いをこめてこのセミナーを開いたのだが、私的にはもう一つの大きな理由があった。
そのねらいとは、ずっと進めてきた「セルJr.プロジェクト」である小さいコーチたちのモチベーションアップである。
私のクラブの生徒たちは、積極的に小さい子どもたちへのサッカー指導を続けている。
徐々にではあるがチーム数も増えつつある。
どうしても彼らには、私が日本に帰った後も指導を続けて欲しい。
そんな願いが自然と出てきた。
ある意味、このセミナーは彼らのために行ったようなところもある。
伝えられるものは伝えておこう。そんな思いからのこのセミナー開催だった。
彼らがどれだけこのセミナーで影響を受けたかはわからない。
私が日本に帰った後も継続してチームを指導するかどうかもわからない。
しかし、「今、自分ができることは全力でしよう」と思った。
エチオピアに来る前に思っていた「初心」の気持ちだった。
ラスト3ヶ月を切った今、改めてこの思いに帰ってきた感じだった。
最近、読んだキリスト教に関する本にこんな言葉がのっていた。
ある人がたずねました。
「像を食べるにはどうすればいいかな」と。
するともう一人が答えました。
「One bite at a time.(ひとかじりずつさ)」
-どんな夢であっても大切なのは、本人の情熱であって、実際に進めていく姿勢なのです-
フットボールセミナーwith太士

セミナー後、GENTAオリジナルハンドアウト十分に指導に活用するタンサイ氏

何のために英語を学ぶのか?
決して女の子に「英語喋れるの、すごいねぇ」と言われたいためではない!!
将来「石部先生、英語教えてください」と受験生に言われて、
「しゃーないな、体育の先生やけど、教えてやるわ」とはちょっと言ってみたいが・・・。
ジーン英語教室にてふと思ったこと・・・。

去年同様、誕生日会を開いてくれたエチオピアンファミリー

先輩隊員のマサカズさんが、プリングスに似たポテトチップスの赤の筒と緑の筒を持って、考えていた。
ゲンタ「この人は一体何を考えているのだろう・・・。」
そんなことを思いながらずっと観ていた。
数分が経過し、マサカズさんが一言、
マサカズ「よし、ご褒美!!何もしてねぇけど!!」
ゲンタ「ただのデブじゃないっすかーーーー!!!」
デブにはなりたくないが、こんな性格にはなりたい思う。
マサカズさんがデブになっていなかすごく心配です。もし、デブになっていなかったら一度連絡ください。待ってます。
先週の土曜日は、私の誕生日だったのだが、Facebookのウォールとやらにたくさんのメッセージを送っていただきまして本当にありがとうございます。週に1回のネット使用のためFacebookに関してはまだまだ勉強中であるため、返信できなくてすいません。
25歳の誕生日は自分へのプレゼントとして高価なかっこいい時計を買うわけでもなく(買う金もなければ、買う場所もない)、プリングスのパチもんのポテチを買うわけでもなく、私自身が最近もっともやりたかったことである、
「フットボールセミナー」
を開催して過ごした。
これは以前から隣町のフットボールエキスパートである井川隊員と一緒にやろうと言っていた活動の一つで、私がまさかの入院・手術・療養という1ヶ月を過ごしていたため、延期に延期を重ねてようやく先週行うことできたセミナーである。
2年間継続してやってきた体育セミナーとは違い、サッカーに特化し、また私と井川隊員がエチオピア人参加者に対して完全「指導する」というスタンスのセミナー。
主な目的としてはサッカー指導を子どもたちに継続して行っていくことの意義、目的の理解に始まり、サッカーの指導技術の習得、そしてサッカーのルールの正しい理解などが挙げられる。
「何でゲンタが指導者養成する立場やねん。そんなレベルちゃうやろ!」
と思う方がほとんどかと思いますが、そんなレベルではない私が指導できるレベルなのです。
井川隊員「エリアス、GKは何秒ボールを手で保持できる?」
エリアス「12秒だ!!(自信満々に)」
井川隊員「スマチョウ、何秒だ?」
スマチョウ「12秒だ!」
簡単に言えば、こういうレベルである。
ちなみにスマチョウもエリアスも我がドルベテ中・高校のリーダー格の体育教師である。
もちろん、彼らに対してもサッカーの正しい理解や指導者になってほしいという願いをこめてこのセミナーを開いたのだが、私的にはもう一つの大きな理由があった。
そのねらいとは、ずっと進めてきた「セルJr.プロジェクト」である小さいコーチたちのモチベーションアップである。
私のクラブの生徒たちは、積極的に小さい子どもたちへのサッカー指導を続けている。
徐々にではあるがチーム数も増えつつある。
どうしても彼らには、私が日本に帰った後も指導を続けて欲しい。
そんな願いが自然と出てきた。
ある意味、このセミナーは彼らのために行ったようなところもある。
伝えられるものは伝えておこう。そんな思いからのこのセミナー開催だった。
彼らがどれだけこのセミナーで影響を受けたかはわからない。
私が日本に帰った後も継続してチームを指導するかどうかもわからない。
しかし、「今、自分ができることは全力でしよう」と思った。
エチオピアに来る前に思っていた「初心」の気持ちだった。
ラスト3ヶ月を切った今、改めてこの思いに帰ってきた感じだった。
最近、読んだキリスト教に関する本にこんな言葉がのっていた。
ある人がたずねました。
「像を食べるにはどうすればいいかな」と。
するともう一人が答えました。
「One bite at a time.(ひとかじりずつさ)」
-どんな夢であっても大切なのは、本人の情熱であって、実際に進めていく姿勢なのです-
フットボールセミナーwith太士

セミナー後、GENTAオリジナルハンドアウト十分に指導に活用するタンサイ氏

何のために英語を学ぶのか?
決して女の子に「英語喋れるの、すごいねぇ」と言われたいためではない!!
将来「石部先生、英語教えてください」と受験生に言われて、
「しゃーないな、体育の先生やけど、教えてやるわ」とはちょっと言ってみたいが・・・。
ジーン英語教室にてふと思ったこと・・・。

去年同様、誕生日会を開いてくれたエチオピアンファミリー

by genta_ishibe87 | 2012-04-13 15:08