Possibility

私の昔からの癖で、何でもかんでも手をつけてしまうという癖がある。
「やりたいことは全部やる」という考えの下、何から何までしようとして、えらいことになるということが頻繁にある。

一度、この癖のせいで大学4年の時に、恩師の先生に2時間以上におよぶ説教をくらい、恥ずかしながら泣いた覚えがある。

宮沢ミッシェル氏にも「お前は優先順位をちゃんとつけないとアカン」とエチオピアに旅行に来た時にも言われた。

そして、最近まさにその状態になっており、時間確保のため朝をいつもより早く起きようと生活リズムを変えるスタンスを取った。
しかし、朝早く起き過ぎているため、また日中の直射すぎる日光のため、夜の10時から12時までは椅子の上でくたばってしまい、爆睡してしまっているという、全く時間確保ができていないという状態に陥っている。むしろ、ベッドで寝ていないため身体にはダメージが残る・・・。


そんな中、We are the World FC 2年目をスタートさせた。
去年同様、最初の段階では、ものすごい数の入部希望者がいた。しかし、大半の生徒は自分が思い描く「ウグルクワス(アムハラ語でフットボールという意味)」と私の指導の「フットボール」とのギャップにいつの間にかいなくなる・・・。
今年は選手のモチベーションにもフォーカスしながら指導していこうと思う。
しかし、去年一年間私と一緒に練習しきた選手は、新しく入ってきた選手と比べると、かなり技術レベルが高いことがわかった。1年間の成長の大きさを改めて感じた。
今年新たに入ってきた選手に関しては、去年の2~3倍の早さで成長してもらおう。

また、2年目にどうしてもやりたかったこととして「キッズサッカー」があった。
キッズサッカーとは、キッズ年代(U-6)の子どもたちを対象としたサッカー指導である。
エチオピアの協力隊員の中で一時期流行った私の「セルJr.プロジェクト2011」(現在準備段階中)の布石として、サッカーがしたくてしたくてたまらない子どもたちを集めてキッズサッカーを試みた。

※たんこぶコーチが蘇った。

※滋賀県の北にあるマキノという地域のほんの少数の子どもたちの中では、「サッカーのコーチ=たんこぶコーチ」という時代がちょっとだけあった。

子どもたちのボールを一生懸命追う真剣な目、ボールを取られて悔しがる顔、そしてゴールを決めたときにみんなで喜ぶあの笑顔。

「無限の可能性」とはまさにこのことですね。

そして、試合終了のホイッスルを鳴らし、
「はい、並んで!!」と流暢すぎるアムハラ語で指示を出す、私に一人の4~5歳ぐらいの少年が近寄ってきて、私に一言、

「ゲンタ、ありがとう。」

びっくりしすぎて、何も言えなかった。
エチオピアは日本ほど「ありがとう」という文化はなく、誰かに「ありがとうって言ってきなさい」と言われた訳でもなく、ましてサッカーの練習後にコーチに対して「ありがとう」と感謝の気持ちを表すということなど知っているわけでもないのに、彼は「ありがとう」と言ってきた。

まさに心の底から出た純粋な「ありがとう」だった。

今年の10月に入ってダントツ1位の感動だった。

この子の純粋な気持ちとサッカーに感謝しようと思う。

この「ありがとう」でまた明日も私は早く起きるだろう。
そして、来週は絶対椅子で寝ない!!!

We are the World FC 2年目スタート!!
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今週のタマスガンくん!!かわいすぎる笑顔!!
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ミス・ドルベテのヤシャレムちゃん
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キッズサッカーinエチオピア
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作戦会議はImportant!!!
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by genta_ishibe87 | 2011-10-14 23:39  

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