Result

最近、雨水で身体を洗っていたのですが、ランニングでできた傷におそらくその雨水からばい菌が入って、2日くらい足を引きずっていた元太です。
高校2年の時にばい菌で痛い目に合っているので、ばい菌だけは絶対に油断しないようにしよう。

久しぶりの3本立てです。長くなりますが暇なときにでも読んでください。

①Test
ドルベテ高校での教師生活一年目も終盤を向かえ、先週私の受け持つ学年も最後のテストが行われた。
私の受け持つG10年生は28クラス(A~B’)あり、私を含めた3人の先生で受け持っている。体育もペーパーテストがあるため、ある日、教科主任のスマチョウから言われた、

スマチョウ「ゲンタ、アビィ、今週中に各自テスト問題を作り、来週3人で持ちよって相談しテストを作ろう。だから、来週までにテスト問題を作っておくように!!」

私はできることはできるうちにしておきたい派なので、その日に仕上げ作っておいた。しかし、次の週もその次の週も誰もテストを作ってこず、結局私のテストがそのまま使われることになった。厳密に言うと、教科主任のプライドがあるのかしらないが、自分も作ったとアピールしたいのか、3問だけスマチョウの問題になっていた。

そして、テストも無事終了し、成績処理を今週行った。8クラス、およそ500人の丸付けはなかなかの大変な仕事だと想像していた。

しかし!!!その作業は意外と簡単だった。なぜなら、

点数が悪すぎたからだ。

「14点、12点、6点、4点・・・」(テストは40点満点)

丸付けをしている時、やってしまったと思った。間違いなく、私の教え方が問題だったのだと痛感した。1学期とは違い、勉強に勉強を重ねたアムハラ語で言葉巧み面白おかしく教室での理論の授業を行ったはずだった。ましてや、私の専門種目であるサッカーを教えていたにも関わらず、生徒はこの点数・・・。
間違いなく私の教え方に問題があったのだ、と反省をしていた。
次の日、同僚のアビィに尋ねた。

ゲンタ「アビィ!ウチのクラスの生徒の点数悪すぎるねんけど、どない?」

アビィ「おお!!俺のクラスも悪すぎるぞ。さっき付けていたら0点おったぞ!!ダハハハハハハ。田舎の生徒は怠け者だからなぁ~いつもこんな感じだ!」

ゲンタ「マジか!?俺のクラス、まだ0点はおらへんなぁ~平均14点とかやねんけど、そんなもんか?」

アビィ「そんなもんだ。馬鹿だからなぁ~だははははははは!!」

私のクラスだけではないことを知り、安心した。いや!!安心してはいかんだろ!!これではいかんだろ、エチオピア体育!!体育のうちの半分は理論の授業をやらされているというのに、こんな時間だけ使うようなテストをするくらいなら、もっと身体を動かそうではないか!!という感じの問題点を書きまくったレポートを先日、教育省に出したのだが、彼らは何をそこから感じるか!?課題ですなぁ~

しかし、テストの採点を引き続き行っていた時に、0点の子がいたときは、意味もわからずテンションが上がって「来たーーーーーーーーーーーーー!!」とアビイに叫んでいた。

20問中、5問は○×問題、その他は4択もしくは5択問題(エチオピアの決まり)というのに、0点を取る生徒はある意味天才だと感じるのは私だけだろうか?
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②Play Football
私と同じ時期にエチオピアに来て、同じ体育の教師で、同じスポーツをしていて、同じポジションで、同じ生活班(語学訓練のときに決められる班)で、同じビギナーズクラス(語学訓練のときに振り分けられる語学班の中の素人集団)で、そして同じ州に派遣されて、なおかつ隣町同士という何とも共通点の多い井川隊員が先週、自分の任地の町のサッカーチームを率いて、日本で言う県大会のような大会を見事優勝した。

まぁ、彼の実力を考えれば、優勝は当然の結果だったのかもしれないが、試合を見ていて、エチオピア人と一緒に同じ目標に向かって走っていた彼の姿はすごくかっこよかった。来年は私も絶対に出ようと心に決めた。

しかし、試合を見ていて、やはりいつもどおり相手に倒されたら、もう死ぬかのように痛がり、ただのファールにも関わらず、審判に猛抗議する姿は相変わらずテレビの見すぎだった。そのおかげで試合は止まる、止まる。よって90分の試合だが、長いのなんの・・・。

どんだけ痛がんねん!!
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先日モウリーニョが退席処分くらったのに影響されてか審判にたてつくコーチ
完全に抗議してる自分に酔っています。
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最近、私のチームの子どもたち、一つの言葉を言い続けている。

「ウグルクワス アトタチャワット!フットボール タチャワット!」
(ウグルクワスをするな!フットボールをしろ!!)

ウグルクワスはアムハラ語でフットボールという意味だが、この意味を理解した彼らはいつも爆笑している。

500人を超える観客がいるにも関わらず、日本人というだけで本部席に座ることができるこの待遇
そして、遠慮もしないでどうどう座るゲンタとマサカズ。
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自分のかっこいい姿をアピールしないタイシですから、僕が変わりにアピールしておきます。
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井川隊員とその愉快な仲間たち
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③School
私は大学時代、キッズサッカーという幼児を対象にしたサッカー普及活動に力を入れていた。その活動は、幼稚園や保育園に出向いて、サッカー指導を行うというものなのだが、ここエチオピアでも絶対にやってやろうとたくらんでいる。
しかし、子どもたちは英語ができないという理由と、まずは自分の仕事をとことんするということを一年目は考えていたので、このキッズサッカーは2年目から行おうと考えていた。

一年目を終えようとしている今、来年度の下見もかねて、小学校を訪問見学することにした。そして、昨日ある小学校に行ってきた。

その小学校は本当の田舎の子どもが行くようなところで、私の住むドルベテの小学校が都会の小学校に見えるぐらいのところであった。
場所は家も何もない草原の真ん中にあり、子どもの90%は裸足で登校していた。
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教師数4人+校長
生徒数200人
学年1年生~4年生

そこには、子どもたちの「純粋さ」しかなかった。先生の質問に対して、人生をかけるかのように必死に手を挙げアピールする姿は、一生懸命さを十分に感じさせてくれた。
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休み時間にあきらかにおもしろくないだろうと思うような遊びをみんながしていたのだが、子どもたちの目はキラキラしていた。
子どもはゲームやおもちゃなんてなくても、石ころ一つで十分に楽しめるのだと感じた。

そんな子どもたちを見ていて、キッズリーダーとしての血が騒いだ。
新たな目標がまたできた。

エチオピアの現状として、初等教育の就学率97年度では41.8%だったことに対して、政府が「全ての人に教育を」を合言葉に政策を行い、昨年度は93.4%まで向上したと聞いていた。
しかし、現状は、この学校でも1年生は90人の生徒が実際はいるらしいのだが、この日来ていた生徒は35人。多い日で50人は来るらしいのだが、就学率は上がってはいるが、実際の現場には学校に来れていない子がいるのも事実である。
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by genta_ishibe87 | 2011-05-22 03:50  

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