Garbage

水が今日で2週間と5日ぐらい出ていませんが、なぜかもの凄い元気です!!
そんな、エチオピアにも雨季シーズンが到来しました。
よって、最近は雨水を溜めてシャワーを浴びていますが、知っていましたか?
雨水は何度流しても石鹸のぬるぬるが取れないんです。
なぜかは科学の先生にまかして、日々発見の連続ですね!!

話は変わりますが、先日ミッシェル氏が我がドルベテに高校に来て、最初に言った感想が、

「ゲンタ、まず先生のオフィスをきれいにしないとアカンぞ。生徒は先生を見てるんやから。」

だった。
以前から、私は学校をきれいにしようと、生徒と一緒に学校の周りばかりを掃除していたが、オフィスの掃除は考えもしていなかった。おそらく、汚いオフィスを見慣れてしまっていて、それが普通だと思っていたのだろう。
何が怖いって一番「慣れ」が怖いですね。まさに、初心忘れべからず!

ミッシェルくんの貴重な意見を無駄にしないためにも、私は次の週から、朝一で学校に行き、オフィスの掃除を初めた。一人でするのは心細かったので、最初に何人かの先生に声をかけた。

ゲンタ「なぁなぁ、一緒にオフィスを掃除しよう」

先生たち「お、おう・・・。」彼らは手伝ってくれなかった。

そして、最初から期待はしていなかったが、私一人で掃除をしていると、

先生A「ゲンタ、掃除か!?偉いぞ!!」

先生B「ゲンタ、ホコリが舞うからやめてくれ!!」

ゲンタ「嫌だ!!」

先生C「ゲンタ、今日昼からお手伝いさんが、来るからしなくてもいいぞ!!」

ゲンタ「100%来ないね!!」

という感じで、私の一週間の掃除活動は続いた。わざわざ、先生が見ている前でやっているにも関わらず、誰も手伝ってくれないのには驚いた。しかし、最終日、見た感じ悪い顔をしてそうな一人の先生だけが、

「ゲンタ、俺も手伝うぞ」

と言い、手伝ってくれた。人は見かけで判断してはダメですよ。

私と一人の先生により一週間かけて、オフィスは見違えるほどきれいになった。
土日をはさみ、次の週の月曜日、オフィスに行くと、見違えるほど、元通りに汚くなっていた。
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エチオピア人は本当にスゴイなと思った。

どうすれば、きれいななるのか、ずっと考えていた。一番早いのは先生たちの意識改革をすること、しかし、一番早いだけに一番難しい。

そんな時、隊員の中で最もアムハラ語(エチオピアの言語)と英語を勉強しているという絶対的自信を持っている私はある言葉を発見した。
※勉強量は絶対的に一番であるが、一般隊員程度にしか上達していないのが私の頭脳。

その言葉は、

「コシャシャマタラカミヤ(ゴミ箱)」

エチオピアにまさか、このような言葉が存在していたとは・・・。

さっそくゴミ箱を作った。
3分で作った。
オフィスの一番先生が見るところに置いてやった。
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要するに、今までゴミ箱がなかったから、どこにでもゴミを捨てるわけであって、もしゴミ箱があったなら、人間の心理上、ゴミ箱を活用しようとするのである。

と心理学を学んでいるわけでもないが、心理的目線から気持ちだけ分析し、実験を行ってみることにした。もし、このゲンタ箱に先生たちがゴミを入れるようなことがあれば、それは明るい未来への大きな一歩となるだろう。

そして、数日後。私が最初少しゴミを入れてましたけどね・・・。
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新たなゲンタプロジェクトとし、全教室(約40教室)に「ゲンタ箱」を設置しようと思う。

あの元日本代表監督だった岡田武司氏が横浜Fマリノスの監督に就任した時に、まずやったことが、先週のロッカーをきれいにさしたことだったらしい(その後Jリーグ2年連続チャンピオン)。
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by genta_ishibe87 | 2011-05-14 16:10  

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