Why are you running?

みなさん、遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

ということで2011年がスタートしました。
しかし、エチオピアには以前にも述べたようにエチオピア歴というのがあり、新年はまさかの9月!!よって日本の新年である1月1日にはびっくりするほど何もなく、エチオピア人は普通の日を過ごしている。

それではあまりにも寂しすぎると思った私は正月に何かしたいと考えた。
しかも今年の正月は幸い土曜日ということもあって、学校はない。
エチオピア人は祝わないが我々日本人は新たな年の始りを祝おうではないか!!

そして4か月前に大会委員長の一言でこの企画が決定した。

「バハルダールからダングラーまでの約80kmを正月に走ろう!!!」

当初この企画への参加者はサイドバックパッカーズである、アムハラ州体育隊員の3人だけであった。しかし、新隊員の体育隊員2人の参加もあり、5人で走ることに!!
さらにさらに、80kmの道のりをサポートなしで走るのはあまりにも無謀なため、2人のクレバーすぎる理数科教師がサポート役として自転車での同行に名乗りを上げてくれた。
よって、この7名での挑戦が決定した。

1月1日 午前6時20分
私たちのチャレンジはスタートした。
この企画の目的は「人はなぜ走るのか?」という答えを見つけるということと、自分たちなりの正月を祝おうということであった。

いやぁ~しかし、ナメていましたね。80kmを・・・。
この日のために、何カ月も前からトレーニングしていたとはいえ、驚かされましたね、80kmという距離に・・・。

最初は順調であった。平均時速8.4km/hで30kmの距離を軽々と走った。(GPS機能により、正確に測定)
脚の疲れもないし、時間的にも計画通りであった。
正直、これは楽勝だなと感じていた。

しかし、45kmを過ぎた時点から、脚が言うことを効かなくなってきた。
なぜ、マラソンが42.195kmなのか、少しわかった気がした。

久しぶりに運動で死ぬかと思った。

60km地点を過ぎると脚は全く言うことを効かなくなった。

正直、途中でやめても誰にも文句を言われないし、60kmの距離だけでも十分過ぎる。80kmの地点から帰るバスの時間も迫ってきていたため、あきらめないで走っても帰れなくなるかもしれない。

しかし、止めることは一切考えなかった。

そして、私とマサカズさん(先輩隊員)、そしてチャリでずっとサポートしてくれたDIEGOの3人は走りきった。

完走タイム
1月1日 午後6時00分
記録
11時間40分


マサカズさんは、私の任地であるドルベテ(60km地点)に着いた時には、既に限界を超えており、ここでリタイアするというコメントを録っていた。
私はドルベテから一人で走ることを覚悟した。
しかし、5分ぐらい走った後、後ろから誰かが走ってくるのが見えた。

マサカズさんだった!!!

まさかの奇跡の復活!!!

最後の18km、気力だけで走ったこの半端ない気持ちの持ち主である男が言ってた。

「なぜ、走るのかという答えを見つけるために走りましたが、答えなんていらないと思います。それが『答え』です!!」


要するに僕たちは「馬鹿」なんすよ!!
2011年も突っ走ります!!!

本年もどうぞよろしくお願いします。

お決まりのポーズ
d0178633_23455447.jpg


~馬鹿で熱すぎる7人の精鋭たち~
d0178633_23473170.jpg


こういうポーズ好きですよね!!
d0178633_23504372.jpg


エチオピアを駆け抜けろ!!
d0178633_23525431.jpg


果てしない道
d0178633_23544868.jpg


MESHENTY 到着 15km地点
d0178633_05163.jpg


MERAWI 到着 34km
d0178633_0344386.jpg


DURBETE 60km
d0178633_0414450.jpg


ラストスパート
d0178633_0452129.jpg


完走!!マジで感動だった!!
d0178633_0464236.jpg

[PR]

by genta_ishibe87 | 2011-01-07 00:51  

<< Meeting Thank you for t... >>