My home town is Durbete

23年間の人生で初めての一人暮らし。
楽勝ですね!!何も問題ありません。正直、余裕です。

無理やり問題を挙げるとすれば、夜中、原因不明の掌だけにできる蕁麻疹と友達のノミ君とダニ君が常に噛んでくれる全身のかゆみに、汗をかくぐらいの運動量でかきまくっていることぐらいですかね。

そして、任地に派遣されて1週間、毎日が驚かされることでいっぱいです。
おそらく「世界中でこの1週間、衝撃を受けた回数が多いランキング」があったとすれば、私は2000位以内ぐらいには入っているのではないでしょうか。
そして、「世界中でこの1週間で、できるだけ多くの人に自分の名前を知ってもらえたランキング」があるとすれば、2億位以内には入っているのではないでしょうか。

今週1週間であったことを簡単にハイライト風に書いておこうと思います。

10位 停電
ドルベテは毎晩のように停電します。光が何もなくなった世界というものを初めて体験しました。ただの黒ですね。暗闇でも目が慣れて見えるようになると言いますが、あれは光があるから見えるだけで、本当に何の光もなかったら、ただの黒ですね。

9位 コーヒー
エチオピアはコーヒーが有名ですが、ドルベテのコーヒーはなぜかわからないですが、3分の1、もしくはそれ以上砂糖を入れます。ティーも同じです。首都は自分で砂糖を入れるシステムですが、田舎はMUSTで入れらています。

8位 水
水シャワー。慣れれば余裕ですね。気持ちいい。しかし、シャワーを浴びようと思った時に出ない水には驚かされますね。いつ出なくなるかわからない。しかも出ない時が1日の半分ぐらいあると思われる。

7位 大人の暴力
エチオピア人の大人は本気で子どもを殴り、叩き、そして蹴ります。大人の世界に入ってくるなと言わんばかりの厳しさ。一番驚いたのは、石を本気で子どもに向かって投げているのを見た時。見事、脚に命中。子どもは死にそうな顔で立ち去った。頭に当たれば死ぬでしょう。石を投げる習慣は2年間でなくそうと思います。

6位 砂糖
子どもはよく植物を食べています。私が「それは何?」と聞くと、「甘いねん」と答えます。「いや。だから何っていう食べ物?」と聞き返すと、「いや、甘いねん」と答えます。IQレベルが世界で最下位の国の返答。どうやら砂糖になるらしい(さとうきび?)。食べてみたが、確かに甘かった。

5位 食べ物
朝食→パスタとパン、昼食→インジェラ、おやつ→インジェラorトウモロコシ、晩飯→インジェラ 

4位 職人
エチオピア人の一つのステータスとして、靴が挙げられる。よって、エチオピアのあちらこちらには、靴磨きを職業としている人たちがたくさんいる。
私は、びわこのみんながやたらとバカにしていた黄緑色のトレシューを持参していたのだが、エチオピアに来て1週間で底が8割はがれてしまっていた。船便で送っている荷物が届かない今、そのボロボロの靴をずっと履いていた訳であったが、靴磨きの少年に直してくれと頼んだ。

およそ、20分後。新品以上に頑丈になって帰ってきた。日本円にして35円。日本人に勝る職人がここにはいた。壊れたスパイクや靴を直したい方、たった35円で直すので送ってください。

3位 子どもは遊びの天才
「子どもは遊びの天才やからなぁ」高校サッカー界の歴史を変える決勝点を決めた友達が言っていました。
まさにその通り!!
ドルベテの子どもたちは遊び道具がほとんどありません。よって、自分たちで遊び道具を開発しています。ある子どもはタイヤをひたすら転がして遊んでいたり、ある子どもは、若干4歳にしてロンダートや逆立ちをして遊んでいました。また、3歳ぐらいの子ども集団は、ジュースの瓶の蓋を集めて、20mぐらい離れたところから、半径3cmの小さい穴に正確に入れて遊んでいました。やってみましたが、全く入らず。おそるべし3歳児。
さらに、ある子どもたちは、3cmぐらいの跳ぶ方のモスラのような気持ち悪い昆虫の足に結構長い紐をつけて、日本の凧のようにして遊んでいました。まさに天才。


2位 肉の日
土曜日、「ゲンタ、明日は肉が食えるからな!!楽しみにしとけよ!!」と言われた。
そして、日曜日。みんなやたらとテンションが高い。どこに行っても、「肉が食えるぞ、肉が食えるぞ!!」と言われる。今日は宗教上、肉が食える日なのだと思っていた。
そして、一人の友達に連れられて、ある家に行った。
友達「ゲンタこっちに来てみろ」
元太「何だ?」
友達「見てみろ、良いだろ?」
元太「おお、羊やん」

グシャグシャグシャ、ブチュー、シャーシャー、ボトボトボト・・・。
友達は笑いながら最後に一言「カッティング!!」

1位 サッカー
アフリカに来て、常に思うこと、「サッカーをしていて良かった」
ドルベテも同じで、やはりみんなサッカー、サッカー、サッカー。
土曜日に「ゲンタ、明日はスタジアム(ただの広場だがドルベテの人はこう呼ぶ)で試合があるから、俺のチームで出てくれ。ファンタスティックなゲームになるぞ!!」テンションMAXで言ってきた。
日曜日に行ってみると、子どもたちが11人対11人の試合をしている。続いて中学年代、高校年代、そして社会人年代と結局全てのカテゴリーの試合をしていた。どうやら、公式戦のようなものらしく、審判もちゃんといて、トロフィーまでもが用意されていた。
勝ったチームの子どもたちは、その日夜まで歌って踊って町内を走りまわっていた。
もちろんユニホームなどはなく、裸足でプレーする人過半数、私も社会人チームで出たが、おそらく誰がどのチームでもかまわないみたい。グラウンドは雨季のため膝まで草が生えているという状況。これぞ、アフリカサッカー!!
サッカーにこれだけ高いモチベーションを持っていると、私がこの2年間でやりたいこともやりやすそうだ。

また、イングランド・プレミアリーグが見られることには驚いた。しかも、大型スクリーンを用意している家があり、そこにおよそ200人の人が集結して、サッカー観戦。熱すぎるのと同時に厚すぎた。ただ、この2年間プレミアにどっぷりハマれそうだ。

とういう感じで、昨日からマイホームにも住み始め、本格的にエチオピア生活が始まります。9月の学校が始まるまでの期間は、まず語学を徹底的にすることと、ネットワークを広げることに徹したいと思います。
ネットは1週間に1回ぐらいは、隣町に足を運ぼうと思っているので、ブログの更新もlしていきます。


靴修理の天才(修理専門)
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靴磨きの天才(磨き専門)→おそらく僕の生徒になる予定
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グワデニャエ(友達)
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サッカー少年→僕のことを「コーチ・GENTA」と呼ぶ
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同じ敷地に住むナティ(兄) 砂糖好き
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アファウ(弟) 砂糖好き②
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人生初の一人暮らし(マイホーム)
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家の裏
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キッチン
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家の中(広すぎ)
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最後に、同じ家の敷地に住むナティ(14歳)が良いことを言っていました。

「人と人がお互いに助け合うのがエチオピアンカルチャーだ」

では、チャオ!!
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by genta_ishibe87 | 2010-08-23 22:09  

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