Instinct

今日は、先日のJICA vs KOICAのバスケットボール親善試合に引き続き、サッカー国際Sマッチ日韓戦が行われました。

偉大な先輩体育隊員Mr.Kの帰国を祝うために行われたこの日韓戦。
サッカーということもあって、当然のごとく熱くなりますよね。
ピッチは土のグラウンドで、あちらこちらに大きい石がむき出しの状態、犬の糞や人糞があちらこちらに転がってるいる、そしてゴールは木で作られているといった最高のピッチコンディション。まさにTHEエチオピア。

さらにエチオピアの凄いところは、誰も何も言っていないのに、「俺がレフェリーをやってやる」と訳のわからんエチオピア人がホイッスルを持って現れ、審判をしてくれた。
また、気がつけば、周りにはサッカーを見るために集まった子どもや大人。
サッカーが国技であることを思わされる。

試合はお互いの意地とプライド、そして国の誇りを全てかけて戦いました。
まさかの乱打戦になり、日本代表(JICA)は奇跡の1-4からの逆転劇で5-4で勝利を収めた。
そして、まさかの決勝ゴールはびわこのみんなは疑うであろうが、何を隠そうこの私がぶち込んでやりました。

試合後、子どもたちがかわいい顔をして寄ってきて「ゴーベス!ゴーベス!!(素晴らしい)」と言って、私に寄ってきた。

私は「アムセグナロ、アムセグナロ(ありがとう)」と偉そうに言っていた。

すると子どもたちは・・・、

「ところで、そのスパイクくれ!!」
「そのビブスくれ!!」


「あげるかーーーーーーーーーーーーー!!!てか、目的そっちかぁー!!」
思わず突っ込んでしまった。

私のゴールはどうでもよかったようだ・・・。



そして、試合終了と同時に試合球(KOICAのボール)とJICAのボール、計2球は消え去った。エチオピア人は常に物を盗もうと狙っている。そのことに関しては子どもも大人も関係ない。おそらく物を盗むということは全く悪いことではなく当然のことであると思っている人が多いような気がする。貪欲というべきか、生きるために必死というべきか。
こういうことがあるとエチオピア人みんなが物を盗むのだと思ってしまいそうになる。

しかし、私たちが帰ろうとした時に一人の少年が「ごめんなさい。エチオピア人がボールを盗んでしまって・・・。」と私に言ってきた。

日々、感動と衝撃の連続。

伝統の一戦
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「ところで、スパイクちょうだい!!」
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by genta_ishibe87 | 2010-07-24 03:41  

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